2012年8月6日月曜日

『炙屋 すすきの本店』 カウンターでゆっくりと 刺身・肉・寿司の揃う店

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

東京からやってくる友人とゆっくりと食事をしようと、色々と考えて、今回は炙屋さんを。
このお店なら、刺身や肉料理、寿司も選べるので、好きなものを頼んでもらえるわけだ。

銀座通りの専用エレベーターで上がるとスタッフが出迎えて、予約したカウンター席に案内してくれた。





カウンターの前には炭火で焼き上げた干物類が並んでいるのと、オープンの調理場が見える。こういう空間はなかなかすっきりして気持ちいい。年期の入った職人さんが、黙々と料理を作っている姿も見られるからだ。

食材を見ながら、刺身の盛り合わせを頼んだり、十勝黒毛和牛ロース炭焼の肉料理を頼んだりと。

友人との会話も弾みます。

店内も高級感がありますし、CPは良いお店だと思います。

また来ます。


2012年8月4日土曜日

『麺屋 雪風』  酒の〆には、こんなやさしい濃厚みそがいい

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)


すすきののちょっと南にある「麺屋 雪風」さん。

21時からの営業スタイルも変わっていますが、ふらりと行こうと思えば、麺切れで終わりだったりとなかなかチャンスが合わず・・・。

この日は21時半頃にお店の前を通りかかり、1年ぶりくらいの訪問です。
やはり、この日も7~8人が並んでおりました。

すすきので深夜に行列のできるラーメンも数軒くらいですね。




10分ほどしてカンターに通され、注文した濃厚味噌ラーメンが出てきました。
雪風さんの濃厚味噌ラーメンは名前のほど濃厚ではなく、スープもどちらかというと白湯系。

でも、これが酒のあとの〆にはぴったりの具合になってきます。
やさしい味にぐぐっと完食です!

週末は23時くらいで麺切れになってしまうので、ご注意を。


また来ます!



2012年8月2日木曜日

『中国火鍋専門店 小肥羊』 辛い好きにはたまらない!苦手な人も白湯で大丈夫!

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)


中国語で「火鍋」ってただの鍋料理の事で、辛い鍋料理の事を火鍋って言うのではないんですよ~。あ、マメ知識です。そんなの当たり前じゃねーか!と思った人、すいません・・・

暑い夏に辛い鍋を食べようと中国火鍋専門店 小肥羊 札幌店 (シャオフェイヤン) を訪問。 





  かなりの辛いモノ好きなんですが、控え目に辛さ2番の辛火鍋と白湯スープの2種類を選びました。鍋が二つに別れているので、辛いのが苦手な人でも、一緒の鍋を食べる事が出来るのでいいですね。

 それにしても辛さ2番でも結構辛い!でも、こうした攻撃的な辛さは嫌いじゃないなぁ。日本人の味覚に合わせて、辛さを少なくしました~なんて言われちゃうと、日本人をバカにしているのか!?とまでは言いませんが、「ああ、レベルを落としてくれてるんだぁ~」とテンション下がっちゃいますからね。料理の味に媚びないところが好きです。







 薬膳が基本の辛いスープですが、にんにくもかなり入っているようですので、その後のケアは必須だと思われます(笑)

また来ます!




2012年7月31日火曜日

『味処 高雄』 多彩な料理と日本酒 フラリと通いたいお店

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)


南平岸にある「味処 高雄」さん。街道沿いには面していますが、お目当てで行かなければ、ちょっと気づかないかもしれません。
そんな控えめな感じですが、またそこがいい感じ。

店内はカウンターと背後にテーブル席。広すぎず、これまた落ち着いた和風の空間です。

刺身の盛り合わせ

料理は刺身から肉系まで、種類は豊富です。それに日本酒好きの方が足しげく通う銘酒もたくさん揃っております。
静かに日本酒を傾けながら、美味しいモノを戴く事が出来るお店ですね。

知床鶏のたたき

最後には〆には店主が自ら打っているという自慢のうどんを。
抹茶うどんが酒の〆にはすっきりして美味かったですな。

足しげく通いたい、あまり教えたくない、大人の隠れ家です。

また、来ます!


『黄色いたま葱』 北大の路地裏のジューシーハンバーグを見た!

★★★★ 3点
(5点満点での評価 基準3点)

北海道大学病院の近くの路地裏にひっそりと佇む「黄色いたま葱」さん。
看板もとても質素なので、路地裏に入っても、しっかりと探さないとお店が見つからない?

カラリとお店の引き戸を空けると、カウンターとテーブル席が並んでいます。
品の良いマスターがお出迎え。

オーダーしてから、料理が出てくるのはちょっと時間がかかります。この日は10分ほど待ったでしょうか。
ちょっと急いでいるランチ時には不向き?かもしれませんね。心に余裕がある午後がいい。






出てきたハンバーグは柔らかく、ジューシーな味付け。
スープカレーのようにたくさんの野菜が嬉しいですね!

自分としてはもう少し硬い感じも好きなんですが、これは好みですからね。


食後のコーヒーは150円。今どき珍しく、サイフォンで入れてくれるので、時間がある方は是非飲んで頂きたいですね~。

また来ます!




div>黄色いたま葱


2012年7月29日日曜日

『士別バーベキュー』 ジンギスカンは臭くない! 苦手な人の概念が変わります!

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

狸小路のアーケードが切れる手前に「士別バーベキュー」さんはあります。
店舗内はバーベキューと名のつくように、大きなバーベキュー台が置かれています。なかなかのインパクト!
日曜の昼下がりに訪れたので、店内は貸切状態で、店長さんが色々と親切に教えてくれました。

この日は、小学生の頃に本州であまり美味しくない、匂いのキツイジンギスカンを食べてしまって以来、ジンギスカン嫌いになってしまった友人に本当に美味いラム肉を食べさせてやろうと、この「士別バーベキュー」さんをチョイスしたのです。

ラムカルビ(奥)とラムベーコン(手前)

ラムカルビの脂っこくなく、でもって口の中で広がる適度なジューシーさは、ラムと言われなければわかりませんね!
それに、ラムベーコン。これが羊の味なのか!?
ジンギスカンが嫌いな友人も、『もう羊さんの悪口は言いません』と満足していました。
また、来ます!



2012年7月26日木曜日

『赤坂 四川飯店』 一歩うえを行く? 上品な辛さの陳麻婆豆腐と坦々麺!

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)

ガーデンパレスホテルに入っている「赤坂 四川飯店」さんの陳麻婆豆腐が気になっていて、ランチに訪問。
意外と店内はこじんまりとしていますが、大勢のお客さんでランチタイムも大盛況です。
オーダーしたのは陳麻婆豆腐と坦々麺が楽しめる欲張りセット「四川口福セット 1300円」です。



激辛麻婆豆腐が好きな私にとって、陳と名のつく麻婆豆腐で一番上品な辛さでした。ホテル内のレストランでの辛さは
やはりこれくらいがちょうど良いのかもしれません。

テーブルには山椒のミルがありましたので、もっと辛くしたい人はこれで十分に調整もできますしね!

上品な陳!これもまた良し。

また、食べに来ま~す。


2012年7月24日火曜日

『四季 武むら』迷ってでも来たい 北区の和の名店で煮付け料理!

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

北区北24条通りの住宅街にひっそりと佇む「四季 武むら」さん。
20数年間、すすきのでお店を構え、3年前にこちらに移られてきたのだとか。

お店の扉を開け、中に入ると6名ほど座れるカウンター。落ち着いた和の空間と大きすぎずなく、小さすぎずないお店のサイズが料理を食べる前でも、期待させてくれます!
今日はいわし煮付け定食をオーダー。
出来上がりが近づくにつれ、店内にいわしの焼けるいい匂いが・・・

いわし煮付け定食 800円

定食800円でこのお味と品数はかなりのCPの高さというか、お店の方のプライドをひしひしと感じて、頭があがりません。

また来ます!


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2012年7月17日火曜日

『トマト麺 Vegie 』女性ひとりでも入れる オシャレなカウンターでトマト麺を

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)


こちら方面に用事のある時についつい気になって立ち寄ってしまうのが、Vegieさん。
場所はちょっとわかりにくい所にありますが、お店の裏に駐車場が3台あるので、車利用の人にも便利ですね。
すっきりとしたカウンターに座ると、ラーメン屋じゃなく、洋食屋のキッチンがオープンに見渡せます。ラーメン屋っぽいと言えば、奥でグツグツと煮え立つ大きな寸胴の釜くらいでしょう。

若いオーナーシェフさんが一生懸命寸胴の釜のスープを煮込んでいらっしゃいます。

もちろん、オーダーしてから調理されるので時間がかかるのですが、トマト麺を注文してから7~8分くらいして料理の登場です!



素敵なお皿に盛り付けられたトマト麺は季節の野菜で覆われて、麺は見えません。
もやしとチャーシューで見えないんじゃないんですよ~。

スープはトマトの旨みを十分に引き出したあっさりとした味です。
野菜がたくさん入っていますので、女性客に人気なのもうなづけます。

また、食べに来ます!

2012年7月10日火曜日

『Pasta de' nord』東区北部エリアで貴重な存在 本格パスタの食べれるお店

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)

丘珠空港に近い地下鉄東豊線「新道東駅」から徒歩数分の場所にある「ホテル ユキタ」さんの一階にあるイタリアンです。この近辺にはこうした本格的なパスタを出すお店が少ないので貴重な存在です。
ホテル内にあるという事で、店内もシックな作りになっていて、ちょっとテンション上がります。やはり女性のお客様が多い感じで、サラリーマンの姿はこの日のランチは私だけのようでした。



パスタの麺も数種類から選ぶことが出来、今回チョイスしたのはパンチェッタのカルボナーラ。フェトチーネという米粉を練り込んだ7mmの生麺はパスタをそんなに知らない私にも美味しく頂けました。ウユニ塩湖の塩を練り込んだオリジナルの生麺という事で、こだわりも感じられますね!

ただ、生麺に塩を混ぜ込んでいるせいか、それとも味付けのミスか、ちょっと塩辛くて、後半は水のおかわりをしてしまいました。ま、このあたりの塩加減は個人の好みの差もありますので、皆さん食べてみて、ご評価下さいね。

2012年6月1日金曜日

『かれーうどん 椿』 カレーうどんで勝負できる札幌唯一のお店!

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)


かれーうどん専門店っていったい何よ?と思い、この店を訪れたのは椿さんが出来て3ヶ月後くらいであろうか。それから月に1度くらいのペースで訪れている。大通りからちょっと北に入った雑居ビルの1階に位置する静かな店の位置もB級グルメっぽくて気に入っている。




やっぱり頼むのは豚カレーうどんだが、うどんの麺もふつうのうどんより若干細く、そして切れにくくなっている。これもカレーが絡みつきやすいように、そしてカレーの重みですぐに切れないようにの麺も工夫されているし、もちろん九条ねぎなどの京風という隠し味もしっかり入っている。

最後までカレーのスープを飲み干してしまう食べやすさは、しばらくたつとまた食べたくなる衝動にかられてしまう。かれーうどんだが、店内は女性客も多く、どちらかというと男性サラリーマンの方が少ないのではないか?

店主の寡黙な立ち振る舞いとのれんをくぐると「おいでやす」という京風なお出迎えをまた聞きに行こうか。

2012年5月31日木曜日

『チャイナハウス貴苑 』 辛い!まさしく本場の麻婆豆腐の味!でも、坦々麺もとっても人気


★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)


 木曜日の昼下がり。雨が降っていたので、「チャイナハウス貴苑 」さんで久々に麻婆豆腐を食べたくなって訪問。辛いヤツを食べたいので、フツーの麻婆豆腐ではなく、ちょっと高い方の陳麻婆豆腐を注文。あとは、このお店の売りにもなっている坦々麺をオーダー。(もちろん、一人で全部食べた訳じゃないですよ)

ここのオーナーの小野崎さんの作る麻婆豆腐、特にスペシャルなほうの「陳麻婆豆腐」に関して言えば、辛さに妥協がないところが素晴らしい!写真を見ていただければお分かりになろうが、真っ赤な麻婆豆腐の上に山椒がふりかけられており、匂いを嗅いだだけでむせてしまう。そう、ノーマルな麻婆豆腐と本場の辛さを追求した陳麻婆豆腐の2ラインを敷く事により、辛さに手を緩めない、お客に媚びない陳麻婆豆腐を提供し続ける事ができるのである!

陳麻婆豆腐定食 950円

食べ進めると、辛さはもちろんであるが、辛さの奥に更に隠し味のようなものを感じる。なんだ、この感覚は!?
バックパッカーで中国を隅々まで旅した時にたどり着いた、麻婆豆腐の発祥の店でもある、成都の「陳家麻婆豆腐」店で食べた麻婆豆腐を思い出させるあの懐かしい感覚なのである!そりゃ、美味い訳だ。
食後に店主に訪ねると、
「よく気づきましたね!お客さんが感じたのはきっと豆板醤ですよ。札幌でも成都で出している豆板醤で勝負しているのはうちくらいでしょうか?」と親切に教えてくれた。

坦々麺 690円

このオーナー、本場の成都の四川料理に詳しいな~と感心。もちろん、成都名物の坦々麺もとても美味しい。辛いものが好きな人には特製坦々麺をお勧めする。こちらも本場の辛さが期待できるに決まっているじゃないですか!?

あとで知ったのだが、ここのオーナーの小野崎さんは陳健一氏のもとで修行されていたのだとか。
別に陳健一さんを崇める訳でもないのだが、中国料理の基礎もしっかりとされている方なのだなぁ~と感じた。
その証拠に店内に中国料理の「専門調理師・調理技能士」の認定証も飾っておいでです。

でも、まだこのお店の麻婆豆腐の美味さはそこまで知れ渡ってないようですので、あんまり人には教えたくないですね(笑)

2012年5月30日水曜日

『赤から鍋とセセリ焼き 赤から』 辛いモノ好きな人には是非、赤から鍋10番をチャレンジして欲しい!

★★★ 3.5点
(5点満点での評価 基準3点)

  関西(特に姫路地方)には「からから鍋」というのがあり、関西にいた頃はよく食べていました。で、札幌にも似たような店が出来たという事で、ようやく訪問する機会ができました。ですが、この「赤から」さんは名古屋のお店だそうです。お店は美味しいお店が数多く入っているG-DANING 3Fにあります。

ここの売りはやはり、ガツンとした辛さがウリの赤から鍋。辛さは1番~10番で選べますので、辛いのが苦手な方やホドホドの辛さでいいんだよっていう人にも安心して食べて頂けますが、1つの鍋で辛さの調整はできませんので、あしからず。





かなり辛いモノが得意な私ですが、今日頼んだ辛さ7番でも結構いい辛さ。食べていると、汗がにじみ出てきて、新陳代謝がかなりUPします。10番なんて頼んだら、いったいどんな事になるんだろうか?辛いのが苦手な人は、もちろん1番をお勧めしますよ~。
水曜日に行ったのですが、20代の方を中心にほぼ満席でした。


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2012年5月27日日曜日

『中国料理 季香園』 大連と四川出身の2人の料理人が織り成すハーモニー 南9条通りのツウな中国料理店

★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

中国黒龍江省出身の姉妹が 経営する中国料理・季香園(キコウエン) 。店長の初麗萍(しょれいへい)さんがホールを、姉の初麗栄さんが厨房(ちゅうぼう)をそれぞれ担当。中国で漢方薬の看護学校の教師されていたという事で、医食同源にも気を使われています。

まずお店に入ると、ホール担当の妹さんがニッコリとした笑顔で出迎えてくれます。厨房で腕を振るうのは大連出身の料理長の劉(りゅう)定波さんと四川(しせん)省出身のコックの二人。だから北京料理の他に四川料理も味わえるのだ。

メニューも豊富で、メニューにない料理も、作り方さえ知っていれば作って頂けるというのが頼もしい。


麻婆豆腐好きな私は、特製山椒を使用しているという激辛麻婆豆腐を注文。ランチのメニューは普通の麻婆豆腐しかありませんでしたが、こちらの激辛麻婆豆腐をランチメニューで出しますよーと親切な対応。


激辛はとても辛いですけど、大丈夫ですか?と親切に聞かれます。

はい、私は中国の四川でもたくさん辛いのを食べているので大丈夫ですよ!と答えると、お店の方もニッコリとして厨房にオーダーを通します。

很辣!(とても辛く!)と中国語でオーダーが通ります。


ですが、この店でもか・・・と思った事がひとつ。
そう、今に始まった事じゃありませんが、札幌の激辛をウリにする中国料理店は深刻なデフレスパイラルならぬ、激辛スパイラルに陥っているお店が多いのです。お客さんが「とても辛くして!」と要望しても、いったいどこまでのレベルで辛くして良いのか、料理人たちはわからないのです。

「本場の辛さの料理にして!辛いのは得意だから」とオーダーを受けて、本場中国・四川のレベルで辛いのを出したら、お客さんに「こんな辛いのが食べれるか!!二度と来ない」などのクレームが入るのは2度や3度ではないそうです。ですから、激辛でも大丈夫-と言われても躊躇するのだとか。


さて、話が大きく脱線しちゃいましたが、大きめのどんぶり皿に盛られた麻婆豆腐が登場です。
どんぶり皿に盛られてはいますが、底は浅いのでそこまでたくさん入っていませんのでご安心を。





特製山椒を使っていると言った割には、見た目はそんな印象がありません。アレ、どうしたのかな?
食べてみるとフツーに美味しい麻婆豆腐。確かに辛いですが、激辛という程でもありません。特別な山椒を使っていると言った割には結局、そんな風味はあまり感じられませんでした。

やはりこれも、激辛スパイラルの影響なのでしょうか?お店側も初めてのお客さんには「激辛出して!」と言っても、はじめは様子見なのでしょうね。2回、3回と顔なじみになれば、きっと満足な激辛麻婆豆腐が食べれるでしょう。そう、何度も通いたいお店です。


あ、でも間違えて欲しくないのは、辛いだけが麻婆豆腐の味の決め手ではなく、バランスの取れたこの麻婆豆腐は非常に美味しく頂けました。美味しくなかった訳じゃないのです。これだけは強く言っておきたい。


それにしても、麻婆豆腐セットで一緒に出てきたたまごスープが美味かった!こんなコクのあるたまごスープは中国にいた頃もなかなか出会えませんでした。こんなたまごスープでさえ美味いのだから、他の料理も美味いに決まっていますよね!







2012年5月16日水曜日

『手打ちうどん寺屋』  札幌でこれだけの讃岐うどんが食べる事ができて、納得の評価!


★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)


 
 以前は東区にあった寺屋さん。その時は近くて通いやすかったのですが、西区に移転してからは足が遠のいてしまっていました。移転後に訪問するのは3回目です。

この日は「ちく玉天ぶっかけ 大盛り」と「かしわ天かれーうどん」をオーダー。

ちく天玉ぶっかけ 大盛り 1100円

かしわ天かれーうどん

相変わらず、うどんの見た目はピカピカで、なんとも言えない良い表情をしておいででした。讃岐うどんのあの強いコシが大好きな私は、「野々傘」や「かばと製麺所(季節営業)」もお勧めであり、それ以上のコシを楽しむことが出来ないと思っている。でも、札幌市内でもコシの強い讃岐うどんをこうして食べれる事、「寺屋さん」に感謝したい!

かれーうどんの方はとろみがしっかりと効いた優しいお味。子供でも十分食べれるマイルドなお味に仕上がっています。メインのかしわの上がり具合は良かったですね!

久々に伺いましたが、良いお仕事を続けておられるようで、美味しかったです!
また来たいですね。


ざるうどん大盛り ¥750










2012年5月5日土曜日

『百姓一揆九紋竜 本店』 店主は赤坂の超有名店の方だそうですが・・・ まだ、スープがバタついてますねぇ

★★ 2.5点
(5点満点での評価 基準3点)
北大通りの以前、居酒屋さんが入っていた後に2012年4月13日にオープンした『百姓一揆九紋竜 本店』さん。狸小路に札幌らーめん三代目百姓一揆 さんがありますが、のれん分け店という事で、こちらのお店が九紋竜さんの本店らしいです。

オープンしてそろそろ経ったので、味も落ち着いてきたかな~?と思い、訪問してみました。オープン当初はやっぱり、スープの出来がいまいちだったり(水加減が慣れてなくて)しますもんね。

お店に入ると、威勢の良い店員さんの声で、お席はご自由にどうぞ!と案内されます。店内は4人客が2組と、1人客が2組。元居酒屋さんの店舗なので、お店は広いですが、お客さんは入っていますね。さすがに1人で4人用テーブルに座るのもいかがなものかと思い、カウンターへ。

「夜もやっていますよ!」
という事で、メニューリストには(11時~14時)と書いてあるランチセットのBセット(ラーメン+半チャーハン)800円をお願いします。ラーメンはイチオシの味噌ラーメンを。




5~6分ほどして、まずは半チャーハンが出てきました。お玉で半円形によそってくれてるのかな?と思いきや、お皿にドンと盛っただけのようです。まあ、半チャーハンなので、この辺は仕方ないですね。その後、味噌ラーメンの登場です。




きざんだネギにワカメ、もやしに玉ねぎと具材も意外とたっぷりです。チャーシューも2枚入っているので、これで半チャーハンが付いて800円はお得なのではないでしょうか?で、お味の方は・・・。

麺はさがみ屋製麺さんの中太ちぢれ麺を使っていらっしゃいます。独特のさがみ屋さんの麺のにおいが、「一国堂」さんや小林製麺さんに乗り換える前の「らーめん てつや」さんを思い出させるようです。ですが、スープも一緒にすすり始めると、苦味というかすっぱさが前面に出てきます。

どうやら、玉ねぎの苦味のようです。しっかりと玉ねぎまで火が通っておらず、玉ねぎの甘みどころか、苦味を演出するハメになってしまったようです。オープンして数週間経っているのですから、これは残念で片付けるにはちょっと・・・です。それに、店主の笠水上さんは赤坂の有名ラーメン店で腕を振るっておられたとの事ですから、残念では片付けられないかも。今後の本領発揮に期待しています!

夜は居酒屋にもなるという事で、超お勧めの「麻婆豆腐(3~4人分 700円)」も気になりましたが、水気の飛んでない半チャーハンの出来をみて、『ああ、これは麻婆豆腐もちょっと期待できないかな・・・』と思っちゃいました。

学生は終日、ラーメンが500円(ライス無料)という事で、私が食べている間も、北大生らしいグループさんがたくさん訪れて、学生ラーメンを注文されておりました。








2012年5月4日金曜日

あのコシの強さは未だ健在!最強の讃岐うどん再び!!

蝦夷前うどん かばと製麺所

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

 冬季期間は休業しているかばと製麺所さんも 2012年のシーズンも4月25日からオープンと知り、5月3日に久々に訪問です。

12時頃に伺うと、店内は既に8割ほどの入り。さすが、今シーズンのオープンを待ちきれなかった人で賑わっている様子。コシの強さを楽しもうと、冷やぶっかけをオーダーです。 昨シーズンは冷やに刻みノリが乗ってたんで、注文の際に「刻みノリは要りません」っておばちゃんに言ってたんですが、今シーズンからは刻みノリはONしなくなったんですね。私はその方がいいですね。本場讃岐でも、冷やにきざみノリをかけるところなんて聞いたことないし。
2012年版 しょうゆぶっかけ 2玉
さて、うどんの方ですが、相変わらずツヤツヤのうどんが素敵な面構えですね。もちろん、コシの強さも相変わらず!やっぱり、このコシの強さは札幌圏でNo1ですねぇ~。ぶっかけのダシが昨シーズンがちょっと濃すぎた感がありましたので、今シーズンのやや薄めのダシのほうがいい感じです。
2012年版 ちく玉天ぶっかけ2玉
帰り際に店主:橋本さんに「ぶっかけのたれ、薄くしたんですね?こっちの方がいいですよ」と伝えると、今シーズンから材料の配合比率を変えたのだとか・・・。

さて、2012年のシーズンは何度、お店に足を運べるでしょうかね。
晴れの日は気持ちいいオープンなテーブル席






蝦夷前うどん かばと製麺所

2012年4月4日水曜日

『えびそば一幻 』 えび味が苦手な人にも・・・美味しく頂けました!

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

言わずとしれた人気店!

そういうや、初めて札幌に旅行に来た1999年に、向かいのラーメン店に1時間も並んだ事あったよな~って懐かしく思いながら、オープン当初以来、久々の一幻さんへ。

人気店になっても、スタッフさんの丁寧な対応は好感が持てます。いいお店の必須条件ですね。
店内でも待ちましたが、並んでいる間に注文を聞いてくれていますので、席に着いてから3分ほどで、ラーメンの登場!



一幻さんのスープは3種類。

そのまま・・・ えびの風味をそのまま活かしたストレートスープ。
ほどほど ・・・ えびスープにほどほどのとんこつスープをブレンド。
あじわい・・・ ほどほどにさらにコクを加え、あじわい深く仕上げました。

実は、そんなにえびが好きじゃない私。じゃ、なんで来たんだよって事になりますが・・・。
で、えびのスープが「ほどほど」にさらにコクが加わった「あじわい」のスープをオーダーしました。



で、スープのお味の方は・・・。
「そのまま」と比較してませんから、どれだけコクが強いのかわかりませんが、濃厚スープにほのかなえびのお味。
これくらいなら、エビがそんなに好きじゃない私も、味を楽しみながら食べれます!


太麺でしたが、違和感もなく、美味しく頂けました!

また来たいですね!






2012年4月1日日曜日

『麺屋 菜々兵衛』 人気の鶏白湯はスープもまろやか!優しいお味

★★★★ 4点
(5点満点での評価 基準3点)

今、白石区の超人気店の「麺屋 菜々兵衛」さんへ。11時開店ですので、お客さんがひと回転する頃の11時20分頃にお店に到着です。ちょうど食べ終わった人が出てきて、車を駐車場に停める事ができました。お店の中では2組が既に待っていまして、10分ほど待って席に案内されました。


鶏白湯ラーメン塩


イチバン人気であろう、鶏白湯 塩ラーメンは、見た目のスープの色もそうですが、マイルドな味わいで、「やっぱり白湯スープはやさしい味だなぁ~」と再認識させてくれます。麺のほうも、中細麺でスルスルと胃の中に入っていきます。

また、ここのメンマはこれまで食べた事のない、やわらかいメンマで、しっかりと味もしみ込んでいます。これまでのラーメン屋のメンマがゴムの塊に思えてくるくらいですね。

濃厚スープが好きなんですが、菜々兵衛の白湯スープもとても満足しました!
スープと麺のバランスもよく、完成度の高いラーメンだなぁ~と納得。

それだけに、分厚くボリュームのあるチャーシューがちょっと味気なく、このチャーシューにもう一ひねり加えてくれれば、ほんと言う事ないのになぁ~という感じでした。ただ、他が良かったので、あえてチャーシューのコメントを書きました。

名古屋コーチン塩も食べましたが、透明スープでこちらも満足!でも、個人的には鶏白湯が好きですね!






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